他の部位のしびれ

顔のしびれ

足以外の部位のしびれ、最後になります今回は『顔のしびれ』です。しびれ症状は身体のどこに出ても嫌なものですが、顔はその中でもNo.1と言っていいほどの嫌な場所ですよね。顔にしびれがもし出てしまうと、外出も難しくなります。

ではその顔のしびれから考えられる病気ですが、まずは『顔面神経麻痺』があります。この病気の場合、目をうまく閉じられなくなり閉じているつもりなのに白目が覗いてしまっていたり、顔の半分がしびれたりという症状が現れます。

顔面神経麻痺では脳卒中などの脳の疾患から起こる場合と、末梢神経系になんらかの障害が起きてなる場合の二つのパターンがあります。後者の末梢神経系になんらかの障害が起きてしまい顔面神経麻痺を発症してしまった場合のことを『ベル麻痺』と言い、二つの麻痺は区別されています。

ベル麻痺の場合、顔面に麻痺が現れる前に耳の後ろに痛みがでる場合もありますが、ほとんどの場合いきなり麻痺の症状が起こります。またベル麻痺でも中枢神経系の疾患である脳疾患からくる麻痺でも、顔面の麻痺はどちらか片方に麻痺が起きる場合がほとんどで、麻痺が起きた側は口の閉じる力や目の閉じる力も弱くなり、きちんと閉じれなくなります。

ですのでもしこれらの症状が軽くてもおきたら、脳疾患か末梢神経系の疾患か調べるためにもすぐに病院へ行ってください。

また末梢神経系の顔面神経麻痺の場合、その原因となるものに『口唇ヘルペス』があります。以前にヘルペスウイルスに感染したことのある方がいきなり顔面神経麻痺を発症する事が多く、そういった原因のある顔面神経麻痺のことを症候性顔面麻痺と言います。しかし顔面麻痺には原因のはっきりわからない特発性顔面神経麻痺もあり、ヘルペスウイルスに感染していなくともなる場合がありますので感染していない人でも注意が必要です。